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2026年1月19日月曜日

AdBlue®(アドブルー)が担う、物流を「止めない」ための役割

 


AdBlue®(アドブルー)が担う、物流を「止めない」ための役割


トラックが走るという当たり前の風景。その裏側には、車両の運行のために欠かせない仕組みと、それを支える存在があります。

ディーゼル車は、燃費や耐久性に優れ、運送業にとって欠かせない存在ですが、一方で、
窒素酸化物(NOx)を排出するという環境課題を抱えています。

このNOx対策として、今や世界標準となっているのが
SCR(選択触媒還元)システム × AdBlue® です。

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SCRシステムとは何か ―「走らせ続ける」ための仕組み


SCR(選択触媒還元)システムは、
ディーゼルエンジンの排ガスに尿素水(AdBlue®)を噴霧し、
発生したアンモニアが触媒を通じてNOxを
  • 窒素(N₂)
  • 水(H₂O)
へと分解する仕組みです。
経営的視点では、
「エンジン性能を落とさず、環境規制をクリアするための現実解」
と言えます。


尿素SCRシステム

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AdBlue®とは何か ―「ただの尿素水」ではありません


AdBlue®は、尿素濃度32.5%の高品位尿素水。
ISO 22241で厳格に規定された、ディーゼル排ガス後処理専用の還元剤です。

SCR車両では、AdBlue®がなければ走行できない車両も珍しくありません。つまり、今やAdBlue®は消耗品ではなく 運送インフラの一部 と言える存在です。

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なぜ「品質」が経営リスクに直結するのか


AdBlue®は、成分だけを見れば
「高品位尿素」と「純水」だけの、非常にシンプルな製品です。
しかしその一方で、SCRシステムは極めて精密に設計されており、
わずかな品質差が、車両トラブルとして顕在化します。
特に、品質管理が不十分なAdBlue®に含まれる

  • 金属イオン
  • ミネラル分
  • 有機不純物

は、噴射系の詰まりやSCR触媒の劣化を引き起こし、
エンジン警告灯の点灯や出力制限、再始動不可といった
車両停止リスクにつながります。
これは単なる整備上の問題ではありません。

  • 配送遅延・運休による信用低下
  • 代替車両・緊急対応による想定外コスト
  • フィルターなどの部品交換に伴う高額修理費
  • 稼働率低下による収益機会の損失

といった形で、事業継続・収益構造そのものに影響を及ぼします。
AdBlue®の品質管理とは、
コスト削減の話ではなく、
「車両を止めないための経営判断」です。

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もう一つの品質 ― 安定供給という価値


品質と同じくらい重要なのが、安定供給です。

馬居化成工業のAdBlue®は、

  • 高い安全性:ISO・JIS規格に準拠
  • 環境配慮:CO₂削減に貢献
  • 高品質管理:製造から保管・輸送まで一貫管理

この三本柱で供給することができます。

派手さはありません。
ですが、現場を止めないために必要なことを、確実にやる。
それが私たちの考える「品質」です。

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目立たないが、確実に効く化学


AdBlue®は、最先端素材でも革新的技術でもありません。
それでも、物流を支えるディーゼル車の裏側で、確実に環境負荷を減らし、社会を動かし続けています。

「化学の力を、現場の安心に変える。」

AdBlue®は、その代表例です。

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馬居化成工業のAdBlue® ― 荷姿と供給体制


お客様の使用量・保管環境に合わせて、
最適な荷姿をご提案します。

  • 各種容器対応
  • バルク出荷(ローリー車)対応
  • 継続供給


荷姿写真

「今の供給体制で本当に大丈夫か」
そう不安を感じたことがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
少しでも気になった方は、馬居化成工業株式会社までお気軽にお問い合わせください。